こんにちは(^^)
Hugvie高田馬場の石野です♪
皆さんは、
コロナウイルスの影響により、
少し前からネットで人気が爆発している
『アマビエ』という妖怪をご存知でしょうか??
↓アマエビじゃないよ、アマビエです(´▽`)♪
アマビエは江戸時代に肥後国(現在の熊本県)に現れたとされる半人形の妖怪。
光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられ、
「病が流行することがあれば、私の写し絵を人々に見せよ」
と告げたとの言い伝えがあり、
最近では新型コロナウイルスの流行により、
新型コロナウイルス流行の終息を願い、アマビエの絵をSNSに投稿する人が後を絶たないそうです(*^^*)
私はたまたま姪っ子ちゃんから教わりました^^
↓学童の先生が描いてくれたそう(^^)可愛い♪
でも。。
私達はもう、
可愛いけどこんなアマエビ。。
ではなく、アマビエ様に頼るしかないのぉぉ~(´Д`)?と思っていた矢先、
ふとNHKの「日曜美術館」という番組の後半にこのアマビエが放送されているのを目にしました(゜o゜;
この番組では、
「これまで日本人は疫病とどのように向き合ってきたか」をテーマにアートな視点で放送されています(^^)
最近の不安を煽るばかりのニュースとは違い、とても興味深いものでした。
例えば、こちらはアマビエではありませんが、番組内で放送されたアートのひとつ。
↓当時の天然痘の流行を描いたもので、15世紀初頭の『融通念仏縁起絵巻』というものです。
疫病を鬼に例え、
仏事を行う道場におしかけてくる鬼達に、
「中で皆が念仏を唱えているからおまえ達は入って来れないぞ~!」
と鬼達に諭し追い払うヒト。
こういった絵画は他にも沢山あるのですが、疫病をユーモアな姿形をした鬼に例える。そうすることで視覚的に目に見えるという事で人々に安心を与える効果があるそうです。
番組内ではこんなことが語られていました。
『病や現実の死を目の当たりにして、自分もかかるのではないかと言う恐れを持ったとき、人々は、癒し、*光* を求める。それが大変な時ほど、より美しいものを求める。
そんな昔からの心の在り方、心のケアは案外変わらないものだ。
そこから、現実に向き合って、疫病と共に生きる発想が絵になって現れてくる。』
アートは昔から変わらないのですね~(^^)
なかなか考え深いですし、そう思うと、
アマビエが流行っている理由が少し分かるように思います(^^)
↓元々は江戸時代の瓦版に載っていたという疫病退散のために描かれたアマビエ様。
あ、そうそう。
何気に厚労省ツイッターアカウントでもアマビエのイラストが描かれた『STOP!感染拡大』を呼びかけているそうですね(^^)
厚労省公認キャラ!?笑
独特のアマビエ様ですが(*^^*)
新型コロナの影響により
暗い話題が多いですが、可愛いイラストにとても癒された石野でした♪
なんだか長文になってしまいましたが、
本日も私のブログにお付き合い頂き有難うございました(^^)
↓イシノ作。
※写して人に見せるべからず(´▽`)(笑)
Hugvie
新宿高田馬場
石野